【 アメリカの高校で受けられるAP Examの種類は?】
アメリカの高校では、各科目のHonor Roll( 1番高いレベル)で良い成績を維持すると、
AP Exam( Advanced Placement Examination)のテストを受けられることは、何度かお話しました。
学生全員が受けるわけではないようですし、各学生の勉強の進度によっても違う!ということで、
生徒同士でもあまり話し合わない?というか、要するに周りの人のアドバイスは参考にならないようです。
唯一相談できるのは、ガイダンスカウンセラーさんというところでしょうか。
それにしても、自分から相談に行かなければ、誰も教えてくれない、、
つくづく本人がしっかりしないと、、とアメリカ的ですね。
なので、毎年、科目の履修や大学のことなどを相談できる個人面談が設定されています。
AP Examにも色々な種類があって、以前お話した《数学の細分化チャート》》のように、
AP Examを受ける条件も細かく細分化されています。
今日はその情報をご紹介します。
( 2019年 1月時点 NY公立高校での情報になります)
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【AP Examination の種類】
AP Studio Art-Drawing AP Studio Art2-D Desin AP Studio Art3-D Desin AP Biology AP Calculus AB AP Calculus BC AP Cemistry AP Computer Science AP Computer Science Principle AP English Language AP English Literature AP Environmental Science AP Europian History AP French Language AP Itarian Language AP Music Theory AP Physics C: Mechanics AP Spanish Language AP Spanish Native Language AP Spanish Literature AP Statistics AP United States History AP World History
以上が、娘 Mの学校にあるAP コースと受けられるテストの種類になります。
その学校によって受けられるテストの種類が違うので、 今回娘からが受けたい、
《AP Japanese Language》は、ガイダンスカウンセラーさんに依頼をして、受ける手続きをしました。
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上記の一覧表にありますように、受けたいからと言って突然申し込んでもよい?ものではないようですね。
例えば、AP Calculusでしたら、
AP Calculus AB→
AP Calculus BC
というように、受ける順番といいますか、段階があります。
娘 Mも、『今年AP World Historyを受けて、来年はAP US Historyを頑張るんだ。』
と言っておりましたので、どうやら各教科ごとに、段階的に受けていくようですね。
そのAP Examに到達するまでに、各教科のHonorクラスを履修しなければいけないのですが、
Mの学校から、《11年生 Cours Offerings》という手紙が来まして、
どうやらその紙を参考に、来年度の履修科目を決め、そこからどのAPクラスに行けるか?を考えて近日決定するようです。
このようなプロセス、、実は息子Rの時はなかったので、娘 Mの今回、初めて色々知ったのであります。
( そんなに詳しい!というわけではなく、あいかわらず手探りです。)
でも、決して息子Rの辿った道を非難することはなく、彼は彼にとってよい道だったと思っています。
アメリカの学校のシステムは、その子が更に進んで勉強したければ、その道が用意されている、、
そんなシステムがAP Examなのかもしれませんね。
《11年生のコース、オファー》の内容については、次回お話したいと思います。