アメリカ大学 学費を払いきるにはどうしたらいの?

【アメリカ大学の学費を払いきる為の12のヒント!!】

毎年高騰する アメリカの大学の学費、、。

一体どうやって払ったらいいの?もしくは皆さん、どうやって払っているの?

などと思いませんか?

PRNCETON REVIEW BOOKSの274ページにあった、

《12 TIPS FOR PAYING FOR COLLEGE IN TOUGH TIMES》                                                  ( 厳しい時代に大学費用を払う為の12のヒント)

というようなものがありましたので、ご紹介したいと思います。

(ご存知のことも多いかと思いますし、意訳の部分もありますが、ご了承くださいませ。)



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《大学費用を払う12のヒント》

1.ファイナンシャル.エイドを今すぐリサーチしましょう!

→経済が低迷するほど、エイドを必要とする家庭がふえますよね。エイド申請の先延ばしや締め切りを逃す!?より、早くから準備するに越したことはありませんね!

2.ファイナンシャル.エイドを受けられる為の対策をしましょう!

→例えば急に職を失うなどの状況だと、リタイアメントPlanの資金をつかいたくなりますが 避けた方がいいようです。早期解約のペナルティやincome taxなども発生し、その年の収入としても計算され、ファイナンシャル.エイドを受けられなくなる場合もあります。

3.あなたの経済状況に関わらず、ファイナンシャル.エイドを申請しましょう!

→収入枠などからエイドの申請を諦めているご家庭でも、申請締め切り後に経済状況が急変した場合、きちんと申請してあれば、エイドの再審査してもらえる可能性があるのです!

4.高額な大学を初めから諦めないで!

→多くの大学( 特に私立)は、魅力的な学生に対して ファイナンシャル.エイドの枠を広げています。                                      特に経済的支援が必要な場合のバックアップPlanが用意されているそうです。

5.4年制大学の費用を安く済ませる!

→はじめの2年間はコミュニティカレッジで、後半の2年間は、より高いレベルの大学にトランスファーをする事で、経費が抑えられるようです。( その際 行きたい大学がトランスファーを受け付けるかを確認しましょう!

6.APコースを出来るだけ取りましょう!そしてAPテストに備えましょう!

→高いAPスコアは、大学の学費の節約になります。多くの大学がクレジットとして認め、費用の軽減に役立ちます。

7. 戦略的に大学受験しよう!

→もしあなたが大学の合格基準以上の成績があれば、ボーダーラインの人よりもエイドを受けられる可能性があります。その為にも、SATやACTのスコアを上げておくことは大切です。

8. あなたが負うであろうDEBT( 借金)に現実的に向き合おう!

→メジャー( 専攻)や卒業後のキャリア( 仕事)の初任給の額などを見越して、返済できる額を検討する事は大切なようです。

9. DEBT( 借金)の必要がある場合、Federal Loanで!

Federal Loan(州や政府によるローン)を優先し、Private Loan ( 銀行などの金融機関によるローン)は最終的な手段にしましょう。

10. もし経済状況( 家庭の)が悪化したら、ファイナンシャル.エイドの追加をリクエストしましょう!

→追加申請には、さらなる書類の提出などを要請される場合があるのでご注意を。

11.ファイナンシャル. エイドの申請のプランニングと同時に可能なEducation tax benefitsについても調べましょう。

12. 学費( Tuition)のクレジットカード負債には絶対にしないように!!!

→金利が一番高く、近年の金利変動や諸経費の高騰が続いている事を考慮しましょう。 不慮の事態が起きた時のためにも、クレジット枠の最高限度額も超えるべきではありません。

( 以上 意訳ですので、詳細はPrinceton Review Books 2018年度版 278ページをご確認ください)



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皆さまご存知のことが多かったかと思いますが、この中であらためて、

『そーですよねー』と思ったのは、

☆ファイナンシャルエイド調べは早めに                                ☆諦めずファイナンシャルエイドは申請を                               ☆借金の額は現実的に、かつFederal Loanのみで

の3つでした。

ファイナンシャルエイドにつては、学生本人もですが、親御さんにも切実なこと?!       (ご家庭によりますが)

細かい事を調べるのは、なかなか大変ですが、親子で一緒に前向きに、本人にとってもプレッシャーにならない程度に支援できたらいいですよね。

子供が大学に行くようになって、ローンの種類なども知りました。Federal Loan は利子の支払いを卒業後6ヶ月待ってくれるのが特徴のようです。( ほかのローンはすぐに利子が発生します)

日本でも返済義務のある奨学金による問題が取りざたされています。

『返済義務がある!』『利子がある!』などわかっていても、後々大変な思いをする学生も沢山いますよね。

夢を持って行く大学を出た後に、また夢を持って生きていけるように、

『知らなかった!』

ということが無いように!いろんな事を調べて、シェアできたらなと思っています。