【イエール大学他名門大学のの残念なニュース】
2019年3月 アメリカの大学の裏口入学!?についてのニュースが流れました。
その事について、虎ノ門ニュース( 2019年3/13(水) 竹田恒泰×ケント.ギルバート×居島一平)
にて、解説していましたのでご紹介します。
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『エールなどアメリカ一流大学に「裏口入学」有名女優らも訴追 』(サンケイ新聞による記事より)
エール大学やスタンフォード大学など アメリカの一流大学への裏口入学を請け負ったとして、連邦地検は12日、西部カリフォルニア州の進学カウンセリング会社経営の男を組織的不正行為などの罪で起訴したと発表しました。
一連の事件では、男に依頼した保護者や協力した大学関係者など およそ50人を刑事訴追されたという事です。
男は同日、東部マサチューセッツ州の連邦地裁に出廷し、罪状認否で起訴内容を認めました。
連邦地検によりますと、男は2011年以後、2500万ドル、日本円にしておよそ27億8千万円の謝礼金を受け取っていたという事です。
子供の裏口入学を依頼したとして訴追された保護者は33人で、有名女優弁護士や実業家のほか、アメリカの人気ドラマ『デスパレードな妻たち』に出演した女優のフェリシティ.ハフマンさんらも含まれていました。
AP通信によりますと、謝礼金は子供1人につき20万ドルから650万ドルだったと会う事です。( 虎ノ門ニュースより)
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ここからはケント.ギルバートさんの解説です。
アメリカの入学試験のACTとSATがあって、その点数によって入学が左右されるとのこと。
場合によっては、 ☆本人が試験を受けた後、試験管理者が解答用紙を訂正して、満点近くにして入学を通す。
☆大学のスポーツコーチを使って、本人がやったことなくてもマイナースポーツの選手としてスカラシップで入学させる。( インターネット上の写真工作など)→コーチが謝礼金をもらう
☆主犯格のがやっているこの会社は、一応財団法人を装っていて、それに対する寄付が税控除になっている。(寄付したのも受け取ったのも脱税!)
☆FBIは主犯格をすぐ特定し、司法取引で罪状を確定した様子。
☆エール大学、スタンフォード大学、UCLA、USC、テキサス大学が対象( 大学側の関与は調査中)
不正入学者は、今後大学などの措置がとられるのでは?
子供は知らず進めたケースと親子で面談しているケース( 証拠テープあり)があるそう。
組織犯罪法(RICO)と司法取引によって、一年足らずで逮捕までできたようで、まだまだ逮捕者が出るでしょう、
とおっしゃっていました。
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噂には聞いていました。
つい先日、フロリダでSATのスコアが急に高得点になって、成績を取り消されて訴えている女子学生のケースや、
SATのテスト問題が、事前に一部のアジア系コミュニティに漏れていたことがわかり、その日のSATスコアが取り消しになったケースなど、テスト問題に関する不正は、どうやらあるようです。
他にも名門大学には、「レガシー枠」がある、というのも周知の事実だとか。
悲しいかなアイビーリーグ専門塾もあり、そこだってどこまで法律の範囲内なのか?
今回摘発されたグループとどこが違うというのか?
一家族、一人の子供にかかる費用は、250万ドル( 2億7800万ドル)で、出せるひとがいるという事にびっくり。
いずれにしても言えるのは、『地獄の沙汰も金次第?』というか、『名門大学も金次第!?』
虎ノ門ニュースの中で、居島さんが、
『そこまでして、、行きたいですかね、、』
と言っていましたが、、、
そこまでしても行きたいのが、アメリカ名門大学なのでしょうね。
でも、名門大学に大金払って入学できたとしても、その後こんな風な人生が待っているのは、、
子供にとって本当に幸せと言えるのでしょうか?