【カレッジ.フェアに行ってきました】
2019年5月、娘のMと地元の高校で開かれたカレッジ.フェアに行ってきました。
前回は2017年の春?だったと思います。息子Rとその友達を連れて、隣街のカレッジフェアに行き、
会場となる高校から遠く離れた駐車場に車を停め、まるでカーニバルかなんかに行くような沢山の人々が道路沿いを歩き、体育館いっぱいに広がったブースを転々としたのを思い出します。
けれど今回は、娘Mの高校で開催されるとあって、とても気楽に行く事が出来ました。
初めてのカレッジフェアは、『どこの大学の資料をもらったらいいのか?』『何を質問したらいいのか?』さえも分からず、
今となっては、『なんで映画専門学校のパンフレット?をもらってきたんだろう?僕。』と息子Rも当時のことを振り返り、せっかく行ったのに、ただただ人混みに紛れて歩いてきたような、そんな様子でした。
今思えば、分からないなりに『ふーん、こんな感じか。』でも、『みんなすごいなぁ』でもいいから、何かしら感じ取っていたら、それも意味があったのかなと思います。
けれど今回は!?
おかげさまで、こうしてブログで自分の体験した事や色んな大学進学について 調べた事を共有させていただいたおかげで、
娘Mにも色々な情報や各大学の特徴をお話ししながら、案内をしてあげる事が出来ました。
(Rくん、ごめん、。母さん、君の時と全然違うかも、、)
そこで、あらためて2019年のカレッジフェアに参加してわかった事や感じた事を書いてみたいと思います。
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【2019年カレッジフェアは?】
☆The Excelsior Scholarship (エクセルシア スカラーシップ)についての情報をもらいました。 (もしかしたら、昨年にすでに書面化されて配布されていたかもしれません。昨年は大学進学から離れた一年だったので書面化された時期は未確認です。)
以前から『NY州立と市立の大学は無料になる』と記事には出ていましたが、こうして書面で貰ったのは初めてだったので、
『ついにきたか!』という思いでした。詳細は次回詳しくお知らせします。
☆SUNYやCUNYなどのいわゆる公立大学から、NY近郊の又は近くの州の私立大学、そして遠くは西海岸や中西部の大学まで多くのブースがなんでいました。(ブースはアルファベット順に並んでいるので、後でもう一度戻る時などわかりやすかったです。)
やっぱり近くの公立大学に人が多く立ち寄っていたように思います。
☆大学担当のかたに、質問してみました、 1.こちらの大学ではどの学部が人気ですか? 2.こちらの大学の特徴はなんですか?
4〜5校の大学の担当の方のお話で、『リベラルアーツで、〇〇の分野に強いです。』『特徴としてクラスの人数が25人までで、教授とのディスカッションが重視されています。』
など大学によって様々な説明がありました。実際大学見学に行く前に、一体どんな大学があるのか?知るには、とても貴重な機会だと思います。
☆大学名と特徴は調べておくと良いです。そんなわけで今回は、娘Mに、
『R大学は理系の大学で、エンジニアになったAくんが行った大学だよ。』 『B大学はSUNYの一つで、とてもレベルが高く、競争率も高い大学よ。』 『S大学はビジネスに強いボストンにある大学で、C君が受けてたね。』 (大学名や個人のイニシャルは実名とは異なります)
などと説明しながら、娘Mが興味を持った大学のブースでパンフレットをもらい、説明を聞きました。
お陰で今まで大学について、あまりピンとこない、、と言っていた娘Mも、
『来て良かった。なんだか少し様子がわかってきた。』とお話ししていました。
《大学選びはフィーリング?》というような、は日本では考えられないような所があって、早速娘Mも、いただいたカタログや写真を見て、
『あ、この大学のこの雰囲気は好きじゃないな。』
などと呟いておりました。
☆全く意外な大学に興味が湧いたようです!
娘Mが今まで頑張ってきたこと、頑張ってきた教科、興味のある分野、それらと全く関係ないような大学に興味が湧いたようです。
親としてはハテナ?と思ったのですが、SUNYの一つに《マリタイム大学》という大学があって、以前新聞の記事に、
『意外に注目されないけど、実はアイビーリーグの大学より卒業生の年収が高い大学!』
として紹介されていたのをその大学のブースを目にして、娘Mにちょっとお話ししたのでした。
すると、『わお!じゃ、ちょっと話聞いてみたい!』と野心いっぱいな様子に軽く驚き、ブースに立ち寄ってみました。
動機はなかなかですが、 『自分が何に興味があるのか?何を学びたいのか?』 などを見つけるきっかけにもなり得るカレッジ.フェアとなりました。