【アメリカ大学の学費は?】
アメリカの大学の費用は、年々高騰しているといわれています。
希望の大学のサイトに行けば、もちろん学費や寮費などの年間の総合計など 調べることができます。
2018年度の大学の費用は、私立でおよそ5〜7万ドル、州立で2万5千ドル前後という目安(大学によってかなり差が、、)でした。
といっても、州立でも州内生と州外生では学費が変わってくるのはご存知の通り。
NY州に居住していれば、今後学費が無料になる法案も可決していると記事などでもほうじられていますね。
けれど、無条件というわけではなく、卒業後はNY州で働く事や収入枠もあるとの事ですが、先日また違う記事が載っていたとの話しもあるので、まだ流動的な様子です。
とりあえず、2018年度のBinghamton UniversityのNet Price Calculatorを参考までに添付しました。
各家庭によってEFC( Expected Family Contribution ) が違うので、内訳は大きく変わってきます。
私立によっては、大学の資金が潤沢にあり、州立よりも多くの奨学金が出ることもあるので、時には私立の方が学費が安くなる事もあるそうです。( ニードベースで 収入枠があり、大まかに年収7万ドルまで)
他にもメリットベースの奨学金を考えられる方は、家庭の経済的事情は関係なくフルスカラシップも可能になります。
大学の費用については、アプリケーションを出した時点でも、Net Price Calculatorで見積もりを出すことを以前お勧めしたが、最終価格ではなくあくまで目安。
合格が決まって ファイナンシャル パッケージが届くまでわからないし、その時期は大学によって様々です。
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我が家の場合、とうとう5月まで、いえ6月まで最終ファイナンシャル プランは分かりませんでした。
まさかここまで時間がかかるとは思っていなかったです。
最終額が決定したのがここまで遅くなったのは、合格の連絡が遅かった事とウェイティングの大学が一校あった事も関連しています。
かと思えばはやーい時期に、大学も決まっている人もいますし、、、、その違いは?!そう、お金?の順番?かもしれません!
1番早いのは、Early Dicisionで一校だけ受験、確実にその大学に行き、奨学金なしでも確実に払える人。
次は Early Actionで受験、といっても今はほとんどがEAで受験、まず 優秀で支払える人に合格が届く。( らしい) それと、払えなくても優秀な生徒には、合格のお知らせがくるよう。(年明け1月〜)
そして最後に!?奨学金が必要なうちのような普通の生徒へ合格の連絡が!
大学としても、定員と合格者数の調整をしつつ、選考を進めて行くようです。
成績などが同じくらいで入学基準ボーダーの子はウェイティングとなる率が高いようです。
入学審査に どうしてこんなに時間がかかるのか?!
なぜなら、合格を出しても、全ての生徒がその大学を選ぶとは限らないから。
何しろ皆さん、10校近く受験するけど、通うのは一校だけ。
大学としても合格を沢山出しても 定員に満たない?という事は避けたいので、ウェイティングを出すらしいです。
受験者は、5月1日までに入学金を納めて 入学の意思を固めるので、5月に入って ようやく、大学としても《 あと何人合格を出そう》となり、順に合格を出すという事のようです。
だからか、、だから時間がかかったのか、、。
その間待てど暮らせど、何の連絡もない。予定では、とっくに合否がわかり、卒業までの時間を有意義に過ごす予定だった 息子R。
私もここまでヤキモキすると、内心本当にぐったりしてしまいました。
でも、1番辛いのは本人。慌てず騒がず、他の道を考えたりもしました。
日本の大学?コミュニティカレッジ? いずれにしても連絡がなく、ただ ただ何ヶ月も待つ。
結局 先に述べた、いろんな意味の《最後組》だったのですね。
今なら分かる。なぜ時間がかかったのか。でも、分からずに待ち続けるのはとても辛かったです。(グチってすみません)
結果的に たくさんの奨学金をいただき、何とか大学に通える事となりました。
大学の費用に関しては、 人によってかなり違うし、あまりお金の話は大声でしないものですね。
なので お恥ずかしながら 小声でこうしてお伝えする事にしました。
もし同じような状況のご家族のお役に立てたら嬉しいです。