【日本の大学フェア2019に参加して】
先日参加した、《日本の大学フェア2019》の個別相談会についてお話ししましたが、
今日は、合同説明会に参加してみて感じた事をお話してみたいと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【合同説明会の各大学の説明を聞いて】
各大学のパンフレット( 大学の概要)や入学願書、そして各大学の英語によるプログラムの説明パンフレットなどをもとに、
各大学の担当者の方が、持ち時間20分でスクリーンのスライドや動画なども用いて、大学の説明をしていました。
大学の説明は、なんならサイトをチェックすることもできますので、私が体感した事をお話しますと、、
各大学の特色や担当者の方の熱?と言いますか、圧?ではないですね、、熱意?!
といってもいいかもしれません。
《アメリカ生まれの子ども、新二世、帰国生のための傾向と対策》というタイトルのものとに開催されたフェアだけあって、
どの大学の方も、海外からの受験生受け入れに 積極的な姿勢が感じられました。
☆慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 最先端技術を駆使して『問題発見.解決』のエキスパートへ
☆津田塾大学 社会をリードする女性を多数輩出。新コース『JAPAN STUDIES IN ENGLISH』開講中
☆立命館大学 米.豪の名門大学と立命館の両方で学ぶ共同学位プログラム
☆立命館アジア太平洋大学(APU) 学生の半分が海外生。多文化.多言語環境の『混ぜる教育』
☆上智大学 歴史と伝統に裏打ちされた英語プログラムで、グローバル社会をリード
(パンフレットより引用)
というパンフレットにある 各大学キャッチフレーズが、見事に各大学の特長を短く説明しているように思う内容のお話でした。
古くから歴史のある大学は、その長きに渡る経験や実績、卒業生とのコミュニティの絆の強さに自信があるように思えました。
比較的新しい大学は、新しさを前面に出して、グローバル社会への新しい取り組みを前面に打ち出しているように感じました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【ここで衝撃的なお話】
各大学のパンフレットを順に目を通していきますと、、、ふとあることに気づきました。
『おや?こちらの大学は、いつ誰が設立したのかしら?』
と思い、パンフレットを全部見直してみました。
でも書いてない、、。
そんな5月の終わりのある日、ある動画を目にしました。
《チャンネルくらら》 内藤 陽介の世界を読む ( 吉田 渚 司会) 日本発のホームグロウン型 ◯◯事件 発生
( 以下 動画より参照)
詳しくは動画でご確認いただきたいのですが、とある大学の方が事件に関わっている?というお話でした。
『ある大学に来た留学生が奨学金を得て大学院まで通い卒業。その後、その大学の教授となり勤務。大学在学中にある宗教に改宗し、結果、、、海外で重大な事件を起こした。』
という事でした。
( 大学名などの詳細は、動画にて ご確認ください。また大学名は上記の限りではありませんのでご了承ください)
私はこれらの記事や動画をキッカケに、大学の成り立ちやwiki等での詳細を調べ、 《決して説明会だけでは知り得ない事》を確認できて本当に良かったと思いました。
どの大学の説明もプログラムもとても素晴らしくて、こうしてアメリカまで来てくださって、主催してくれた団体にも感謝しています。
大学としても、ほんの一部の人が起こした問題で、真面目に取り組んでいる全ての人が何かの判断をされるのは、とても辛い事だとは思っています。
けれど、大事な子供達が夢と希望を持って行った大学で、
思っていたのとは違う生活を送り、取り返しのつかない影響を受けるのは、親としては絶対に避けたいです!
(動画をご覧になっていない方には、あまりに抽象的なお話で分かりにくいかもしれません、すみません)
今回の大学リサーチを通して
《どんなにいいプログラムがあるか?どんなに就職に有利か?より、
誰がどんな信念と経緯で作った大学なのか?》
を知ることは、とても大切だと思いました。
特にその大学の設立の経緯は、その大学を理解する上での大切な情報だと思います。
大学探しをする生徒さん、それを支える親御さん、 みなさんが幸せな大学選びになるといいですね!