【アメリカ大学入試の面接は?】
大学入試の面接ですが、これはアイビーとそれに準ずる名門大学では必ず行われているようです。
『アーリー』の場合は11月下旬から12月上旬、『レギュラー』の場合は2月に大学から連絡がいって、日程を調節して面接を受けることになります。([ アイビーリーグの入り方]より引用)
☆面接官は卒業生やボランティア ☆場所は受験者の地域のスタバや図書館などで ☆面接官がチェックしているのは? →[この学生は真剣に来る気があるか] →[年相応あるいはそれ以上の知識人候補としての資質] →[出願時のファクトチェック](本文より参照)
我が家の場合は、普通の入学ではなく、NY州立大学のEOP入学という特別枠( というと聞こえがいいですが、親が二世や家庭に援助が必要な場合に受けられる枠です。)だったので、
時期が遅く、3月の終わり頃にやっと連絡があり、この面接からのスタートでした。
つまり合否がある意味、《面接次第!》でした。
その様子は以前、記事にしましたが、我が家の息子Rの面接はスカイプ面接で、
自宅のパソコンに向かって、日時を決めて、面接官と会話をしていたようです。
いずれにしても、大学のプロセスや面接、問い合わせなど、入学する本人がすべきことで、親の介入は印象も悪いようなので、
廊下からこっそり、、見守っておりました。(過保護?)
結果、現在その大学に通っていますので、なんとか上手く対応できたのではないでしょうか。
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【進学する大学の最終決断】
まず『レギュラー』の合否が3月下旬、奨学金支給額の通知が4月中旬となり、家族で各大学のオファーを並べて検討することになります。
名門校に受かった場合、ニードベース奨学金が潤沢につくので、改めて自分の将来の専攻学科やキャンバス環境などのことを考えて悩むわけです。
『レギュラー』『ローリング』『アーリーアクション』に関する合格者の入学意思表明は5月1日となっています。
ですので、この日までに進学先を絞り込まなければならないのです。
(本文より参照)
(このような羨ましい悩みは、我が家にはありませんでしたので、未経験でございます。)
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【補欠になったらどうなる?】
4月の時点での補欠は、『ウェイトリステッド』(Wait Listed)といわれ、飛行機の空席待ちという状態になります。
大学側は『辞退者』を見越して多めの『合格者』を出しています。しかし、実際は『合格意思を示す』人ばかりではないので、欠員が出そうな場合には、『補欠』から繰り上げて合格させる事になります。
『どうしても繰り上げ合格が諦めきれない』場合、5/1の入学意思表明をほかの大学に行い、『ノンリファンダブル.デポジット』( 払い戻しのない手付金)は捨てる覚悟で、
補欠の繰り上げ入学を待つことは可能です。実際は特別に大量辞退でもない限りは可能性は低いと思われます。 (本文より引用)
我が家の息子Rの場合、一つの大学からその《補欠》の通達がありました。
そこまで興味があった大学ではなかったのですが、念のために一度、大学を訪問しました。
そこでのアドミッション課のかたの雰囲気は、
『あら、ちゃんとサイトを確認してください。息子さんのサイトに補欠何番めかも表示されていますよ。』
と軽くあしらわれた感があり、州立の総合大学のマンモス校らしく、『その他大勢の人』といわれたような気分になったのを覚えています。
良い印象も悪い印象も、大学を訪問して初めてわかる、大事な判断材料になるので、とにかく大学に行ってみることは大切だと思いました。