【アメリカ大学進学についてのリアルトーク?!】
ここ最近、シリーズで、アイビーリーグについて学んできました。
我が家の大学進学の経験や本やネットなど、様々な情報から少しでも役に立つ情報をシェアできたら、という思いでおりますが、
昨日、受験生又は大学生の子供を持つお母さんたちと久しぶりにおしゃべりしてきまして、なかなか衝撃的なお話をきいたので、
今回はそのリアルトークからいくつかご紹介してみたいと思います。
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☆大学進学はお金次第!?
母友Dさん曰く、
『住んでいるエリアはお金持ちばかりで、娘の学校の人たちの大学進学先を見てみるとびっくり!
昔からあるお菓子のパッケージをデザインしたお父さんの家の子供は、ACT17点でアイビーリーグいり!!!!
他にもどう考えてもどうしてあの子が?っていう成績の子が名門大学に入っている。
こっちはまじめにやってきた普通の家の子。
まじめにやってきた事だけではダメなのよね。
結局はお金持ちの子は、確実にいいとこ入ってる。頭脳はどうであっても。』
というような、知っていたようなわかっていなかった話。
信じられない?!というか やっぱり、、というか。
なんだか、一生懸命に勉強している子も、それをサポートしている親も、、
『意味ないよ』と言われているような、そんな気分になってしまいました。
それに、FAFSAについて話し合ったとき、Dさん曰く.
『名門校のみならずどの大学でも、はFAFSAなどに登録せず、学費を全額払ってくれる人がそりゃ 優先に決まってるでしょ!
アイビーリーグに入る人は、元々FAFSAは登録してないって。そうする事で、《ウチは全額払います!》と意思を示しているようなものよ。
そうできる人から合格もらえるのよね。』
『そ、う、、なの、ね。』
あらためて現実を思い知りました。
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☆SATスコアが一年で伸びた!?
生まれ年の関係で、我が家の息子より一つ下の学年の息子さんを持つFさん、
はじめの頃に受けたSATスコアを基準に大学選びをしたけど、
大学のアプリケーションを出す時期に受けたSATスコアがかなり伸びていて、
結局大学選びをもう少し高くしても良かった、というようなことをお話していました。
つまり、もっと志望校を高くしても良かったのでは?
と、大学受験を通して感じたとか。
これもやってみてわかる事ですよね。
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大学受験真っ只中は、時期(特に1月から3月)によってもう大学が決まっている家庭と
我が家のように、春過ぎてもなかなかはっきりしなかった家庭があり、
お母さん同士も、大学進学の事は、あまり軽々しく聞いたりできない話題なのです。
昨年の3月の今頃に同じお母さん友達とおしゃべりしたことを思い出して、とても懐かしく思いました。
大学が決まっていないことというか、先が見えない事が不安でしたが、
みんなでワイワイおしゃべりしていて、何気なくそれぞれほ大学進学の結果をお話ししてみると、
『うちもまだなの、、。』
『本人の第1志望はダメだったの、、』
『行く気のない私立ばかり、合格もらっていてね、、』
『え?!うちも!』
『え?オタクも?!』
と当時のなんだか涙が出るような気持ちで共感したのを思い出します。
親がそんな気持ちで見守っている(見守るしかできない)辛さより、
そりゃ本人はもっと辛かったと思います。
アメリカ大学受験生の受験期間は本当に長いです。
そして合格基準は、ある意味はっきりしていて、お金持ちはやっぱり優先なのは事実。
そしてそのほかの合格基準は、とても曖昧で、 複雑多岐。
正直に言って、我が家の息子Rは、この一年、NY州立大学の一年生として頑張っていますが、
その大学は、、第1志望ではありませんでした。
その中でも気持ちを切り替えて、実はこの一年頑張ってきました。
本当は大手を振っての大学生活のスタートというわけではなく、
本人もおそらく、テンションのあまり高いスタートではなかったかもしれません。
それでも大学生活を始めるにあたって、色々話し合いました。
『どんな大学に行ったとしても、自分次第だからね。与えられた機会を大切に、自分自身のために勉強しなさいね。 それで、もしこの大学で納得がいかないと思ったら、一年かけて好成績を出せば、トランスファーということも考えられる。いずれにしても、全ては自分ための選択なんだよ。』
とだけ伝えて、Rの大学生活は2018年8月に始まりました。
そして今、2019年3月。
我が家は、息子Rは、今の大学からオーナーズの証書をもらい、第1志望だった大学から トランスファー受験の結果を待っています。