【2019年2月の大学合格状況は?】
アメリカの大学の合否の結果やファイナンシャルパッケージなどが自宅に届くのは、
大学によっても、受験の方法によっても様々なのは以前もお話ししました。
更にその年度によっても、レターが送られてくる時期などがまちまちなようです。
そして厄介なことに、人によっても違いますし、デリケートな話題なだけに
あまりおおっぴらには、話し合わないようですね。( 希望した結果を得られた人ばかりでもないことでしょうし、、)
そうなると、周りの人がどんな結果で、いつくるのか?なども、
よほどの知り合いなら、尋ねることが出来るかと思います。
さて、先日お話しました甥っ子Fちゃん高校12年生のケースで、2019年2月現在の状況がわかりました。
Fちゃんは、とても勉強熱心で、良い成績を維持して、志を持って大学受験に望んだようです。
その割に、焦ってSAT講座や塾などに行く事もなく、全くのんびりと気構えていて、
大学のアプリケーションを出すにしても、エッセイを書くにしても、
全く親の知らないところで、全て自分で用意したそうです。
結果、、、!
2018年の12月末には、Early Actionで受験したビンガムトン大学に合格したそうです!
おめでとう!!!
ビンガムトン大学からは、ファイナンシャル レターも届いていて、
他の大学の結果や他の合格大学のレターは、いつ頃届くのか?とお母さんのCさんが心配していました。
他の大学も合格していて、Regurar Desisionで受験した大学からはまだ、結果が届いていないとか。
、、、、、、、、。
叔母さんとしては、とても嬉しくて、本当に羨ましい限りです。
こんな風に合格する子は、受験した大学全て合格するのだなぁ、としみじみ思います。
でも、行くのはたった1校の大学だけ。
当たり前だけど、、。やっぱり羨ましいです。
甥っ子Fちゃんのように、高校12年生の12月には、喜ばしい結果をもらって、残りの学生生活を安心した気持ちで過ごせる子もいれば、
我が家のように高校12年生の4月まで、大学のことがはっきりしない?子もいるわけです。
(中には卒業近くの6月まで、ウェイティングで大学入学を待っていた学生もいます)
以前にも書きましたが、、、
こんな順番で合格者は決まるようです。
1.Early Desisionで受験
高GPA、SATまたはACTなどの成績、エッセイ、学費、奨学金の額にかかわらず、その大学を第一志望とする者
12月には.合格決定(もっと早い時期の場合もあり)
2.Early Actionで受験
高成績、SATまたはACTで1350〜、エッセイ、
12月末には 合格決定、ファイナンシャル レターも届く *通常のファイナンシャル パッケージも後日届きます。
3.Regurar Desisionで受験
高成績、SATまたはACTにて高成績、エッセイなどを提出 (2月初旬締め切り)
3〜4月 合格通知が届きます。
3.Early Action, Regurar Desisionで受験
成績( ミドルクラス) SAT1100〜程度で、受験した大学によっても時期が変わります。
早くて1月には、合否が通知されることが多いです。
4.Early Action、Regurar Desisionで受験
成績( ミドルクラス) SATやACTなどのスコアと大学の平均値のバランスによります。
合否が1月から通知されることが多いです。
2月以降に合否の連絡がない場合、大学側の出した合格人数が定数になった場合が考えられます。
特に3月まで合否の連絡がない場合、ウェイティングになる事が多いようです。
つまり、各大学で 一定数の合格者に通知を出し、5/1までまつことで、入学者数を確定するのです。
(何しろ10校合格しても、行く大学は一校ですから。他の9校は、合格通知を出しても蹴られる?わけです)
大学側としても、定められた入学者数まで、ウェイティングリストから合格通知を出します。
なので、通常の入学決定締め切りの5/1以降にならないと、合否がわからない生徒がいるわけです。
、、、。
とここまで書いて、本当にため息が出ます。
10校合格した子が蹴った 9校の中に、心の底から行きたかった大学があって、そこに合格できなかった、、、。
そんなケースも沢山あるのでしょうね。
でも、それも人生。されど人生。
子どもたち一人一人の道が遠回りでも、スムースでも、どの子も幸せになってほしいものです。