アメリカ大学 FAFSAについて調べる!

【FAFSAについて調べる】

アメリカの大学にファイナンシャルエイドを得て進学するには、FAFSA( Free Application for Federal Student Aid) に入学前年度の10月1日に登録をします。

高校の進学説明会で 時期になると、FAFSAに登録するよう指示がありました。

所で、、どこにどうやっ申請するのか?説明会でも 具体的にどうすべきなのか?は特になかったので、私以外の皆さんは、はわかっているのかな?と思い、日本人の母友に聞いてみました。

すると、母友のSさん曰く、『ファイナンシャルエイドは 年収10万ドル、資産が1ミリオン以上あると 降りないから、ウチは申請してないの』といろんな意味での衝撃のお返事。

『う、うちは、、大丈夫かぁ、、』と嬉しいような微妙な気持ちになると同時に、申請しない家庭もあるのだと知りました。

まず何より!どうしてこうも大学についての情報はこんなにもないのか?

先輩お母さま方にすがって 色々聞いて見たけれど、わかった事は、【アメリカ大学進学はほぼ千差万別】ということ!

進学する当人の興味のある分野が何なのか、目指す学部は?大学は?何より各自の家庭の経済状況が全く違うし、、

まず!そのことについては、皆さん ほとんど触れない!当たり前ですね。( 年収や資産についてあまりお話しませんよね、って絶対!)

なので あまり参考にはならない事が多いのです。なるほど、あまり具体的な事は話せない訳のですね。

それではと、あらゆる事をPCで検索。FAFSAの申請には(PIN)Personal Identification Number が必要という情報がでてきました。

申請するために必至でそのプロセスを続けようと頑張りましたが、まったくできず。

なぜ?、、、それは2015年5月にPIN は廃止され、FAFSA IDに変わっていたからでした。( 情報をアップしてくれた人には罪はないのですが、、)

つまり、ネットから持ってきた情報は、必ずしもその年の受験に当てはまるとは限らないと言えそうです。( 私の体験談における情報ももまた、変わってるかもです、スミマセン)

2018年度新入学生のFAFSA申請は、2017年10月1日でしたが、その前年度は、申請は年明けの1月1日だったのが改定されたばかりでした。

参考にしてた本や先輩お母さんの話と食い違いがあり、また困惑。

またまた調べてみると、新しく改定された事を知った次第です。

参考本も先輩お母さんも責められない、、。全ては自己責任なのですね。

かくして、FAFSAのサイトに行き( fafsa.ed.gov)、FAFSA IDを取得するべく 必要事項を入力。

プロセスには2〜3日かかるので、10月1日からの申請には、9月中にFAFSA IDを申請、取得しておくことが必要となります。

ここでまた、失敗談。(また、、)

申請にどんな情報が必要なのか、準備しておくべきかを前もって知っておこうと、FAFSAの申請画面へ行って、アメリカ人の会計士さんのケビンさんと9月中に申請画面の入力の練習をやってみました。すると、、、?

本来のFAFSAの申請がダブル?というか、2年連続でしているような状態になってしまって、後の本当の申請に影響が出てしまったのです!

繰り返し来るメールの内容が、2017年度と2018年度と交互に違う内容のものが届いてしまっていて、後で気づくまで時間がかかって混乱してしまいました。

こんな例はあまりないと思うけど参考まで。



FAFSAの申請は、早い者勝ちだと言われています。

『何が早い者勝ちなの?』とその謎は、長い事わかりませんでしたが、今となって思うのは、

《毎年予算枠があり、合格者に対して申請した順に順次 奨学金を割り当てていく》という意味で 早い者勝ちなのかもしれない、ということです。

初めから奨学金を当てにしていない人には あまり関係がないがかもしれないですが、奨学金を考えている人はお早めにご準備を。

FAFSAについての考察の続きは、また次回。



 

 

 

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