【SATテストが実施されました!】
2020年 年明けに実施されて以来、キャンセル続きだったSATテストが、
9月26日( 土 ) NY郊外にて、無事に実施されました。
やっと来たこの日、長かったこの日まで、、、
時間はものすごくあったのに!!
十分に試験対策をした?とは思えないほどのリラックスした毎日を過ごしていた我が家の娘Mも、
試験当日の朝は、緊張した面持ちでした。
通常と違うのは、
受験者も関係者もマスク着用!
という事でしょうか。
一年前には、こんな様子の日が来ることは、誰も想像していなかったことですね。
会場での朝の受付の際、
熱はないか?体調は良いか?ここ2週間以内に、州外に出ていないか?
などの質問に答える、というプロセスがあったようです
朝7:45には、会場入りし、昼の12時すぎには終わるこのテスト。
エッセイまで受ける場合は、さらに時間がかかります。
まず申し込みがずっとできなかった上、
やっと申し込めても、テスト会場のキャンセルが続いていたのはご存知の通り。
今回は無事に試験を受けることはできたものの、
会場によってはキャンセルされた!
というような記事も見ました。
本来ならば、年間を通して何度もSATやACTを受け、
その時々の問題の傾向や、たまたま受験者と相性の良い問題だったりと、
場数をこなすとで、納得のいく得点をだし、希望の大学に提出する、
そんなケースも多くあるようです。
SATやACTの専用塾もあり、高得点を取るハウツーを教えてくれることもあって、
『やっぱり高得点を取るには、お金がかけられる人が有利?!』
という見方をする人もいます。
けれど、そこはアメリカ!
SATにACTの高得点だけでは、入学の判断基準にはならない!
それでも、やっぱりスコアは高い方が選択肢が広がるはず、と、
みんな必死なのですよね。
今年の高校12年生は、限られた回数しかSATなどの共通テストを受験できない中で、
多くの大学が、テストスコアの提出を《今年度の学生に限りオプショナル》
というような措置を決定しています。
そのことが、吉と出るか?そうでないか?
それでなくても謎が多いアメリカ大学受験、、。
何がベストなのか?ますます判断が難しいです。
そうかと思えば、こんな話も聞きました。
『アメリカの大学には、レガシー枠というのがあって、
大学関係者や寄付金などによっても、大学入学が考慮されるとか、されないとか、、、』
そうかと思うと、
『SAT1600点満点近く取り、GPAも高い!おうちもお金持ち!
なのに不合格、、』
という人もいて?この結果は納得できない!と親が大学に怒鳴り込んできたとか。
もうー、何が何だかわからない!
とにかく!
夢を持った子達、やりたいことがある子達、大学に行きたい子達!
どの子も、希望が叶うと良いですね。
その前に!!
テストを受けたい子達が普通にテストを受けられる、
そんな当たり前のような状況に、
一日も早くなるよう、この満月にでもお祈りしておきますね!
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追記
ちなみに、、!
娘Mの参加したSAT会場では、
皆マスクを着用して、健康チェックにパスし、SATテストを受けた様子でした。
以前、他州で騒ぎになったような( 7/18のACTテスト)、
『陽性患者が出た』
というような事は一切ありませんでしたよ!
なんであの時は大騒ぎになったのか?
不思議ですね。