アメリカ大学 FAFSA2019の申請が10/1から始まります!

FAFSA2019について      目次                            1.【FAFSA2019年について】                                   2【まずはFAFSAのサイトに行ってみましょう】                                            3.【2019年FAFSAの新情報】                     4.【10月1日前にFAFSA IDを作っておきましょう】                                     5.【FAFSA IDは子供( Student )と親(Parent)の2つ必要?】                             6.【FAFSAに受験する大学名10校も載せるって本当?】                                 7.【FAFSAに登録すると合否に影響があるの?】                                                 8.【FAFSAに登録すると徴兵されるって本当?】                                                  9.【FAFSAを申請するのはいつ?】   10.【 最後に 】



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1.【FAFSA2019年について】

2019年度が始まり、この9月から高校四年生( シニア)の学生さんとご家族にとっては、いよいよ勝負!の年ですね。

この秋には、大学のアプリケーション(申請)を行うわけですが、

多くの学生が、シニアになってすぐの10月1日に、FAFSA (Free Application For Federal Student Aid)の申請を行います。

我が家が初めて、FAFSAの申請をしたのは2017年で、その後も毎年FAFSAの更新(毎年)を行ってきましたが、

2019年のこの秋には、何か変更や改変などはあったのでしょうか?

あらためて調べてみたいと思います。

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2,【まずはFAFSAのサイトに行ってみましょう】

  • Heads Up! The new 2020–21 FAFSA form is almost here! To upload this new and improved version, fafsa.gov will be unavailable: Sunday, Sept. 29, from 4:30 a.m. through 2:30 p.m. Eastern time (ET) and Monday, Sept. 30, from 9 p.m. through 1 a.m. ET, Oct. 1.

    FAFSAの申請は10月1日から始まりますが、その前後にアクセスできない時間帯があるようですね。

  • The IRS Data Retrieval Tool will be unavailable Sunday, Oct. 6, from 7 a.m. until 5 p.m. Eastern time. During this time, students can still complete and submit a FAFSA form by entering the necessary tax return information manually.

    FAFSAの申請に必要なタックスリターンフォームを準備しておきましょう。

    ☆《2019年10月1日》からのFAFSAに登録する場合、《2019年の1月以降》に行った《TAXリターン2018年》の情報を入力することになります。

  • Customers who are using an Apple device (mobile and/or desktop) may encounter errors on some FAFSA fields if the “smart punctuation” feature is enabled. This feature changes apostrophes and quotation marks to invalid characters that the FAFSA form cannot recognize. Learn about solutions for this error.

    アップルデバイスからのアクセス?には不具合が出る可能性があるようですね。( 昨年はサイトを見ていないのでわかりませんが、このような注意は初めて見ました。)

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    3.【2019年FAFSAの新情報】

    このモバイルオプションというのが新しいようですね。

    2019–20 FAFSA® Form Available With More Mobile Options

    The 2019–20 Free Application for Federal Student Aid (FAFSA®) form is available to students and parents to complete through the myStudentAid mobile app and the fafsa.gov website.

    myStudentAid Mobile App

    New! You can complete the 2019–20 FAFSA form using the myStudentAid app. Download the myStudentAid app in the Apple App Store (iOS) or Google Play(Android). The myFAFSA component—which is used to complete the FAFSA form—is the app’s featured function. Note: If you downloaded the app prior to Oct. 1, you must download an update to access the 2019–20 FAFSA form.

    myStudentAid モバイルアプリをダウンロードしておくことで、FAFSAの申請がモバイルから可能なようです!これは新しい。

    注意点として、10月1日以前にアプリをダウンロードする場合、2019-2020FAFSAフォームへのアクセスにアップデートする必要があるようですね。



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    4.【10月1日のFAFSA申請前に FAFSA IDを作っておきましょう】

    前もってFAFSAのアカンウトIDとパスワードを設定しておき、10月1日の指定時間からファイリングを始めましょう。

    ( www.fafsa.govからの参照 )

    各申請年度の10月1日から 申請(ファイリング)始まりますが、それ以前にファイリングを始めてしまうと、前年度の申請になってしまうので、くれぐれもご注意ください。

    (私はそれで大変な目にあいました。『申請の練習してみよう』と10/1前にあらかじめ設定していたFAFSA IDでフォームに10月1日前に入力してしまったため、前年度の申請扱いになってしまったのです。

    ですので、9月中にアカンウトIDとパスワード設定はして、10月1日になったらすぐ、申請書に入力を始められるようにすると良いかと思われます!)

    案外パスワード忘れも多いので、ご注意を。

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    5.【FAFSA IDは子供( Student )と親(Parent)の2つ必要なの?】

    はい、必要です。厳密には、ユーザーネームとパスワードを StudentとParentの両方とも事前に設定しておいて、10/1にすぐにファイリングを始めるという事のようです。

    https://youtu.be/QdaGZASwjZU

( www.fafsa.gov より参照 )

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6.【FAFSAに受験する大学名を10校も載せるって本当?】

ハーバード大学にプリンストン!    本当に受かるか?合格もしていないのに、補助金やローンなどの申し込みをするなんて、、。

と日本人にとっては、少し気恥ずかしい気がしてしまいますよね。

けれど、プロセスとして、このようになっているようです。

1.FAFSAに志望校( 受験するしないに関わらず)を10校まで記入する。         ( 各大学のサイトにも大学コードが載っています)

2.受験する大学によって定められた期日までにアプリケーションを出す。

3.大学側が合格者をまず決定し、合格者のファイナンシャル パッケージ( 大学の学費、量費などから奨学金や補助金などを算出するしたもの) を作成する際に必要な、合格者の家庭の経済状況や情報をFAFSAにアクセスし、取り寄せる。

4.合格者に合格通知が送られて、その後にファイナンシャル パッケージが送られてくる。

という事で、合否に関わらず、受験する可能性のある大学コードはFAFSAにファイリングしておかなければ、可能性のある奨学金や補助金などが貰えない事になるようです。

また、リストに載せたい大学が10校を超える場合、後から追加する事も可能です。

☆10校以上登録しておく方もいれば、ある友人などは、3〜4校のみ登録した、という方も。

その方曰く、                                  『そんなに登録したって、通うのは1つの大学だけだし。』ということでした。

(ちなみにFAFSAの登録には費用はかかりませんが、いざ受験するとなると、一校 50ドル以上の受験料がかかります。)



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7.【FAFSAに登録すると合否に影響があるの?】

『大学費用を全額は払っても問題ないし、FAFSAに登録しない方が合格するようだから、うちはしなかったわ』

『年収10万ドルと資産が1ミリオンを超えると全く補助金は出ないから、FAFSAは登録しなかった。』

という友人の意見を聞いたことがあります。

けれど、資産に関係なく出るメリットベースの奨学金もあり、兄弟の大学在学が重なった場合などは、補助金の算出が大きく変わってきます。

そして何より、突然の生活環境の変化や経済状況の変化は、誰にもわかりません!

その時に、FAFSAの申請期限( 2020年1月末) を過ぎていると、後から申請ができないのです。

アイビーリーグなどを含む多くの私立大学は、専用のCSS Profileというカレッジボード主催のファイナンシャル エイドのシステムに登録しますが、

その場合でも、FAFSAに登録していることが前提になるそうです。

これだけ多くの人がFAFSAに登録をして 大学受験、進学しているのですから、《合否を左右する?》とは考えにくく、受験する大学にもよるかと思われます。

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8.【FAFSAに登録すると徴兵されるって本当?】

実は、この問題は、ここ2年FAFSAを申請している我が家にも、断定はできません。

たしかにFAFSAの申請画面には、

《アメリカの緊急時には、国家に協力する意思はありますか》

というような項目があり、《イエス》と答えなければ 先に進めないような画面がありました。

友人の中には、『あれは徴兵制だから、うちはFAFSAの申請はしないわ。』という方もいらっしゃいます。

一方、知り合いは、『私たちは日本人だけど、アメリカ国民。何かがあれば国を守るのは当然だと思う。』という方も。

私たちが初めてFAFSAの申請をした時、アドバスしてくれたアメリカ人の友人は、

『僕は10年以上前にFAFSAにYESって書いたけど、一度も何も言われたことがないよ。任意だし。』

とのお話で、我が家も恐る恐るYESにチェックしました。

その後たしかに『陸軍にご興味はありませんか?』というようなパンフレットが、来たことがありますが、特に何も行動はしていません。

この件に関しては、皆さんそれぞれの考え方があるようです。

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9.【FAFSAを申請するのはいつ?】

申請の受付開始日は10月1日ですね。  (2016年頃までは年明けの1/1からでした。お正月からFAFSAの手続きをするなんて!大変でしたね。)

政府や州などの予算枠が決まっているようで、その割り当てが、

First come , first served ❗️                  つまり、早い者勝ち!なんだそうです。

それで皆さん、締め切りギリギリになるより、なるべく早く申し込むようです。

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10.【最後に】

我が家は、FAFSAを通して大学費用をまかなって、なんとか子供も大学に通えています。

返済不要の奨学金( GRANT)と、州からのローン(Subsidised Loan、卒業後6ヶ月までは無利子)というものを組み合わせる事で、日本の大学に行くよりも負担なく、大学に通うことができています。

これからFAFSAを申請する皆さんとご家族にとって幸せな!結果が得られるよう、無事にプロセスを終えられるよう お祈りしています!






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