アメリカ大学 ACTドタキャンされた!

【ACTテストをドタキャンされました!】

厳密に言いますと、、

テスト当日に、会場校にいったら、テストを受けられませんでした!

コロナ騒動になってから、頻繁に起こるテストのキャンセルや申し込みサイトのパンクなど、

なかなかまともにテストも受けられない今年ですが、

新聞記事などで、よく見聞きする、

SATやACTのドタキャン?!

そんなことってあるの?

と思っていたら、、

あるんですねー。ビックリ!

ホヤホヤ今朝のお話です。

今日の体験を思うままにお話ししてみようと思います。




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【ACTテストの朝に何が起きたか?】

この日を迎えるにあたって、徹夜で勉強していた?!娘M。

『徹夜するくらいなら、もっと前から勉強しておけば、、』

その言葉をぐっと飲み込み、朝6時おきで、朝食なるものを用意しました。

となり町の高校がテスト会場までは、車で20分。

前の日から、行き方などを何度も確認して、この日を迎えました。

『初めてACTを申し込めた7月回は、ここNYから車で3時間のアトランティックシティーの高校の会場で申し込んで、キャンセルされたけど、今回は近いし大丈夫。』

と安心して迎えたこの10月24日は、夏のリベンジをかけてやっと申し込めたACTテストの日でした。

彼女が徹夜をしていたのを知ったのは、明け方4時ごろお手洗いに起きた時、

娘Mの部屋から、うっすら光が漏れていて、、、

『何やってんの?!』

とドアを開けた時は、コンピューター画面がこうこうとひかり、

彼女の好きなアニメが画面に広がっているのが見えたから。

『眠れないから。』と娘。

《この時間帯でアニメを見ているのは、おそらく徹夜を決意したな、、》

いろいろ思うところは多かれど、とにかくテストを受けさせなくちゃ、、!

そんな思いで会場に向かいました。

道もバッチリ!予習しておいてよかった!

ACTなどのテストは、通常7:45amから8:00amの15分間の間だけドアが開いて、チェックインできる!(遅刻厳禁)

ということで、時間にゆとりを持って会場入りしました。

試験時間はおよそ3時間。

この日のために、自分のパートの仕事もずっとまえから調整し、

今週唯一のお休みの今日、やらなければならない事は山ほどあるし、

一度自宅に帰ろうと思えば帰れる距離。

しかし!なんか予感がして?!

『今日は3時間この駐車場で待とう』

昔から、自分の直感をものすごく信じている人なので、待つことにしました。

そしてカバンからケータイを出し、ネットなどを見始めた時、、

ふと横に?マスクをした男子学生が通り過ぎて、

『あれ?試験がもう始まる頃だし、遅刻でもして、会場に入れなかったのかな?』

などと不思議に思いながら、その子のトボトボと歩く背中を見ていたら、

バックミラーにもう1人!駐車場を困り顔で歩く女子の姿が!?

そう。娘Mが『どうしよう』と言わんばかりにウロウロしていました。

私は思わず車から飛び出して、『どうしたの?!』

と声をかけると、

『テストキャンセルなんだって。会場の高校の生徒しか、受けさせてもらえないんだって。』

『、、、、、。』

とにかく帰ろう。

藤井風さんの『帰ろう』を聴きながら、家に帰ったわけです。

ドタキャンって、本当にあるんだ、、。隣町の高校生の1人や2人、受けさせてくれてもいいのに、、。

私たち親子の《ACTへの挑戦》は、2回目も惨敗となりました。

なぜ?どうして?

娘が会場の係の人に聞いた時に言われたことは、

メールがいっているはずですよ。』

とのこと。

そうです。パンデミックにより、そのテスト会場( 高校)の学生のみがACTテストを受けられる!

という決定を、、、

9月25日付で、娘のところにメールが届いていたことが、後からわかりました。

ドタキャンされたー!

などと騒ぎましたが、1月前のメールに気づかなかっただけだったようです。

前回は、親にもメール来たのに、、涙

ルールを守れば受けられる。熱も測って、マスクもして。

そう信じていたのに、、。

傷心の母とあまり動じていない娘は、紅葉の深まる近所の公園に、無言で散歩をしに行きました。

コロナ騒動の3月からずっとほぼ引きこもり?状態の娘Mが、初めてリクエストした戸外活動が、

『今日のこの散歩』

だったので、二つ返事で公園へ。

紅葉に 君何思う 秋の空

また、いろいろ思うところはあれど、言葉を飲み込んで、

秋の公園を散歩しました。

別々に。




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【最後に】

新聞記事でよく見かけるSATやACTのドタキャン!

って、もしかしたら、こんな風に事前にメールなどで知らされていて、気がつかなかったケースもあるのかもしれませんね。

私たちの1回目のチャレンジのように、ホテルを予約して、他州から来る人などは、

もう泣いても泣ききれない?!ことですよね。

どの子も必死な思いで、テストを受けにくるのに、、。

SATやACTの提出はオプショナル。

そう決定している大学も多くあるようですが、

だからといって何もしなくて良いのか?

そんな思いで、みんな頑張っているのでしょうね。

SATやACTは、回数を受けることで良い結果を出せる場合もあるし、

一発で高得点!というケースもあるようです。

いずれにしても、長丁場のアメリカ大学受験。

皆さんも、身体には十分に気をつけて!

元気に乗り切ってくださいね。

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