- 【皆さん！ACTテストの申し込みはできましたか？】
( 8/3の満月です！皆さんにパワーが伝わりますように)
さて、
新型コロナウイルスのパンデミックによる今回の騒動、
アメリカ大学受験に必要な共通テスト、SATとACTを受ける事ができない！
という、史上初の事態に、前年度と今年度のアメリカの高校生たちとその親御さん達の多くは、翻弄され続けている事と思います。
我が家も、『今度こそ！』と共通テストの一つであるACTの申し込み、キャンセルされる(7月)を繰り返し、
また申し込みをトライするも、サイトがクラッシュして《アクセス不可》だった8月27日(月曜日)からのトライ、
そして、その時に受けた指示、
《水曜日にあらためてACTのサイトにアクセスしてください》
という事でトライするもまたまた
《アクセス不可》
『もう、いつになったら申し込みできるの？』
と母親だけが焦りモード、娘はやはり落ち着いている。(最近どっちが精神年齢が上か？わからないです。)
『ま、仕方ないね。前年度のシニア(高校四年生)が優先なんだよ。』
と娘M。
わかってはいるけど母の焦りは止まらない。
そんな時、アメリカの情報誌でこんなストーリーを読みました。
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【どうしてもACTを受けたい、あるシニア高校生のお話】
その子Aさんは、希望の大学を目指してコツコツと頑張ってきました。
理系の大学で、家庭の事情でどうしても奨学金の申請が必要。
その大学の奨学金の申請には、
ACTスコア 26点以上が必要！
その子は、ジュニア(高校3年生)からACTを受けて、スコアを伸ばすべく勉強をしてきたのですが、
その時点での最高点が24点！2点足りない！
という状況で、どうしてもACTスコア26点以上を目指して勉強をしてきたそうです。
万全の準備をして迎えた4月のACTテスト、
5月、6月のテストも全てキャンセル！！！！！
とうとう高校も6月には卒業し、
最後の望みだった7月のACTテストも一部を除きキャンセル！
されたのでした。
とうとう卒業までに、奨学金に必要なスコアを揃えられなかった、、。
前年度のシニアの学生さんの中には、その子のように、
私たち親子以上に必死で、ACTテストを受けるべく、サイトにアクセスしていたかもしれないわけですね。
その子の奨学金申し込みのACTスコア以外の条件は整っていだとの事ですが、
大学側は、どのように判断したのか？
までは、その記事に載っていませんでした。
なるほど、、
娘が言っていた、
『前年度のシニアが優先なんだって、仕方ないね』
というのは、こういう事だったのか、、。
とあらためて焦っていた自分を振り返る母でした。
大学受験で泣いたり笑ったり、、。
みんないろんな思いを持って受験するわけですが、
ただ、ただ、学生一人一人が、
『自分のしたい学びができる大学』
で、学びや体験をできるといいですね。
そのためには、今回のコロナ騒動は、大学側も、テスト主催者側も、学生も、その家族も、
新しい『学びのあり方』を考えなくてはいけないのかもしれませんね。
それにはまだまだ、時間がかかりそうです。
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