【オクラホマ高校で実施された ACTテストを受けた後、2名の生徒のコロナウイルス検査で陽性反応が確認されました】
WRAL.COMのニュース(7/25/20)より参照して、記事をお伝えします。
オクラホマ高校でACTの大学入学試験を受けた後、2人の生徒がCOVID-19に陽性反応を示し、他に200人もの生徒が暴露された可能性があります。
ACTの広報担当者によると、2人の学生は、7月18日にエドモンド.ノース高校でACTを受けた直後の日曜日の検査で陽性反応を示しました。
これらの陽性反応が出た検査結果は、すぐに地元の公衆衛生担当者に連絡され、ACT主催者側にも通知されました。
当日出席している全ての生徒とテストモニターにも通知がなされました。
ACTのテストのガイドラインとして、学生とモニターは一連のCOVID-19症状と旅行スクリーニングの質問に答えるようにもとめられ、キャンパス内では社会的距離のガイドラインを実施するよう指示され、マスクの着用が推奨されました。
陽性反応が出た2人の学生と同じテストセンターにいる学生、保護者、およびテスト管理者は、ACTの担当者から、
『これらの学生のどちらかまたは両方のエリア内に最大15分間』いた可能性があることを警告するメールを受け取りました。
ウィスコンシン州ウッド郡で土曜日にACTを受講した学生の一人は、彼の試験センターからの感染症例報告はなされていませんが、
体調が悪くなり、ウイルス感染を恐れて、14日間の検疫を行いました。
ある18歳のシニアの学生の場合、ほかの16人の学生と一緒に同じ教室てテストを受け、机一つ開けた距離は取られていましたがマスクをしていたのは一人だけだったとのことです。
他にも、『ほとんど誰もマスクをしておらず、監督も常にマスクを外していました。学生の中には、咳やくしゃみをしたり、呼吸が苦しいような学生もいて、同じ教室にいるのが心配でした。』という声も。
ACTテストガイドラインでは、
☆机を6フィート離して設置
☆マスクを着用する必要があるのはテストセンターのスタッフのみ
☆生徒はテスト中はマスク着用を推奨( 義務ではない)
となっており、感染が確認された会場でACTテストを受けた学生の母親は、テストセンターでの様子をACT職員にも認識してもらうために、苦情を提出しました。
『その日にテストセンターに参加した他の全ての家族や、全国の何百人もの家族の事をすぐに考えました。
子供が暴露にさらされた場合、家族の誰かが危険にさらされる可能性があります。』( 先述の母親による)
【ACT/SAT要件をキャンセルするための嘆願】
コロナウイルスがパンデミックを起こす前は、生徒たちが何年もかけて学校の成績を高いスコアで保ち、大学受験に向けて、努力を続けてきました。
学生たちはSAT.ACTなどの一斉テストで高いスコアを取るという困難以上に、危険なウイルスに感染する可能性があるという脅威にさらされています。
試験を受ける事ができたものの、免疫不全の母親をウイルスの危険にさらすことへの恐怖心から、試験に全く集中できなかった学生もいるとのことです。
米国の一部の大学では、ACTとSATのテストを2024年まで入学要件として一時停止していますが、多くの親と学生は、(例えテストが受験要件でないとしても、)
一流大学などの合格基準の妨げになるのではないか？と恐れ、試験を受ける必要があると感じています。
( 以上 記事より抜粋)
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【最後に】
最近のブログにてお話してきましたが、我が家も娘と他州に7／18土曜日のACTテストを受けに行く予定でした。
ACTテスト主催から、『他州からの受験者はキャンセルとなります』との連絡があり、
泣く泣くホテルもキャンセルした事はご報告したとうりですね。
結果！？人数制限した会場であっても、感染が確認されたとの記事に、
『我が家は、行かなくて良かったのかな？』
などと複雑な気持ちです。
今回のACTテストセンターでの感染により、秋からの学校全体の再開も見直される？、または、開校の仕方も再検討が必要となったそうです。
オンラインでの試験は、5月に行われたAPテスト( アドバンスト、プレイスメントテスト)で大混乱！
の経験があるので、ACTやSATだけは例年どうりの会場テストを願っています。
それでも、コロナウイルスの感染などの影響もあり、
何もかもが《例年どうり》というわけにはいかないのでしょうね。
学校も、試験のあり方も、大学も、
そして学生も、その親も！
考え直さなければならないようです。
来年の今頃は、明るい気持ちで今のこの現状を振り返りたいものですね。
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