アメリカ生活2020年4月失業保険は?

【2020年4月アメリカ生活の大激変!失業保険はどうなるのか?】

皆さまご存知のように、このサイトでは通常、『アメリカ大学受験』のトピックを主にお話していますが、

今アメリカNYや周辺地域では、世界規模の大激変を迎えていますので、

『アメリカ生活』についての情報についても触れていきたいと思います。

今回は、ニュースなどでも取り沙汰されている『アメリカの失業保険』などの現地情報をお伝えできたらと思います。



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【2020年4月現在のアメリカ社会保障は?】

CARE ACT

2020年3月27日、CARE ACTが発動されました。

☆Individual Tax Revates/Stimulus Payments

年収75000ドル( 夫婦合算)までの家庭が対象で、           *大人 1200ドル                               *子供 500ドル( 16歳以下)

一回のみ支給されます。TAXを納税している家庭に、IRSにファイルしてあるTAXリターンの情報に基づき、政府から自動的に送られてきますので( 銀行送金か、チェックが送られてきます)、特に申請の必要はありません。

Unemployment Insurance

The Federal Pandemic Unemployment Compensation(FPUC)の発動により、週に600ドル、13週間まで支給されます。

(支給対象条件などは、確認する必要があります)

Morgages and Evictions.

The CARE Act は2020年3月18日より、60日間のモーゲージローン未払いによる破産措置を禁じています。 また、180日間の支払い猶予なども設定されています。

Student Loans.

学生ローンを借りている人は、2020年9月30日まで6ヶ月間の支払い猶予が与えられます。

そのほかにも、老人向け施設への援助、メディケイド支給者向けの援助など、様々な援助に関する規定が、

CARE ACTのサイトに記述されていますので、ご確認されることをおすすめします。(CARE ACT資料より参照)

《注意❗️》

新型コロナウイルスに便乗したオンライン詐欺にご注意ください! 連邦捜査当局(FBI)は、個人給付金(stimulus check)等を受け取るためと偽って個人情報を聞きだすフィッシング詐欺が増えていると警告しています。内国歳入庁(IRS)は、タックスリターンで提供した銀行口座に直接給付金を入金します(または紙の小切手を送付します)。 IRSまたは米国政府が電話や電子メールで個人情報を求めることはありません。

Please be aware of an increase in online fraud schemes related to the COVID-19 pandemic. The FBI warns of “phishing” emails that ask people to verify personal information to receive economic stimulus checks, etc. The Internal Revenue Service (IRS) will deposit your check into the direct deposit account you previously provided on your tax return (or, in the alternative, send you a paper check). The IRS or the US government will never call or email you to verify your identity by asking for personal and financial information.

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【失業保険を申請するには?】

恐らく多くのアメリカ人が、一度も経験したことのないような現状に、史上最高の申請数となった失業保険

当然申請をするNY州のDepartment of Labor( 州の労働局)のオンラインは大変な混雑となり、電話も全く繋がらない状況が続いています。

《失業保険の申請》

.以下の書類や情報を揃えて、Department of Labor (NY)のサイトで申し込みます。( 申請の前に、IDとパスワードを決め、アカウントを作ります。)

【該当資格】

失業保険でカバーされている仕事で少なくとも半年以上働き、給与が3ヵ月で$2,400以上であり、かつ合計給与が最も高額であった3ヶ月分の給料の1〜1.5倍である必要がある。

【必要書類】

    • ソーシャルセキュリティーナンバー
    • 運転免許証
    • 住所と郵便番号
    • 月曜日〜金曜日、午前8時〜午後5時の間に連絡が取れる電話番号
    • 米国市民権を持っておらず、Alien Registration Card を持っている場合はその番号
    • 過去18ヶ月の間に働いた全ての会社(他州も含む)の名前と住所
    • 持っている場合は、最も最近働いていた全ての会社の Employer Registration Number または Federal Employer Identification Number (FEIN)(*FEINは確定申告書(W-2 forms)に記載されています)
    • 過去18ヶ月に連邦政府で働いていたことがある場合は、フォームSF8、または SF50 のコピー。もし軍隊ベースのベネフィットを申請している場合は、最も新しいフォーム DD 214 のコピー
    • ( Jassy のサイトより引用)

重要なのは、Weeklyベースだということ!

一度アカウントを作れば、そこに基本的に毎週ログインする事で、申請し続ける事はできますが、毎週手続きをしなければなりません。

失業保険を申請した後、メールか希望すれば郵送で、申請後の手続きに関する情報が送られてくるので、よく読むことをお勧めします。

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【最後に】

NY州やコネチカット州など、勤務地や住所などによっても、失業保険の種類や申請方法、支給額や基準に違いが出てくる事がありますので、記述内容は必ずご確認ください。

いずれにしても、未だかつてないこの状況に、大変な思いをしていらっしゃる方、ご家族などの事を考えると、本当に大変な時間を過ごしていることと思います。

そんな中でも、必ず状況は変わっていくと、私は思うので、辛い状況の方もぜひ、健康第一でお過ごし下さいませ。

このサイトに来てくださった皆さんのご健康を心よりお祈りしております。

サイト主 okoより

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