アメリカ大学 進学のための高校11年生向け説明会は?

  1. 【アメリカの高校11年生向け 大学進学説明会の内容は?】

先日娘の高校で、大学進学についての説明会に行ってきました。

アメリカの高校の多くは4年間あって、9年、10年の時にもその学年なりの説明会がありましたが、

今回の説明会はまさに!大学進学についての大切な説明会でした。

高校のガイダンス課の先生方は、各学年によって時期は違いますが、このような説明会を催してくれます。

今回はその時のお話をご紹介したいと思います。



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【高校11年生(ジュニア)の説明会】

参考資料とスライドを見ながらの説明でした。その中でお話があったポイントを書いてみたいと思います。

① Transcript( 成績)

☆一番大切なのはGPA                           高校4年間成績の平均値で、テストや宿題、課題の提出率なども計算されて割り出されます

☆Honner, AP科目のポイントもGAPに加算される        GPA4.0が最高値ですが、AP科目の得点、成績などによってはGPA4.0位上も取れます

☆12年生の成績も重要視される傾向が!              12年生の冬から春までには、大学の合否がわかりますが、その後の6月の卒業までの成績も大学に必ず送られます。

極端に成績が落ちる?などのケースによっては、合格ご取り消されることもあるそうです。



② Testing (試験)

SAT→3/14, 5/2, 6/6 ,8/29, 他

ACT→2/8, 4/4, 6/13, 7/18 他

などの設定日に向けて準備、申し込みを。

その先生のお話では、両方は大変なので一つに絞っても良いのでは?とお話ししていましたが、SAT.ACTは合う合わないがあるようなのでご検討ください。

Khan AcademyでのSAT対策などがおすすめだとか。

SAT.ACT専門の塾やTutor( 家庭教師)もありますが、とても高額?なので、ご家庭の予算と相談してご検討くださいとのことでした。

③ Essay( 小論文)

11年生の春から学年末は、GPAを整えるのと同時に、SATやACT向けての勉強もあります。

シニアになる前の夏休みには、下書きに取り組むことがおすすめだとか。

エッセイは書き込むことでどんどん良くなる?と、現役大学生がスピーカーとしてきていて、体験談として

『後から初めて書いたエッセイを読み返してみたら、最悪でした!』

と会場に笑いを誘い、エッセイを書き込んでいくことを強くお勧めしておりました。



④ Recommendation letters( 推薦状)

2 Teachers→先生2名にお願いしておくと良い

我が家は長男の時、先生1名とガイダンスカウンセラーさんにお願いしていました。

受験する大学や高校によっても用意するものは変わってくるようです。

⑤ Parent  Braging Sheet

夏にはガイダンスカウンセラーさんからメールで連絡があり、その学生の長所や特長などを説文に答える形で書いて送ります。

ガイダンスカウンセラーさんとしては、それらを参考に推薦状などを用意してくれるようです。( 高校によって異なるかと思います。)

⑥ FAFSA( ファイナンシャルエイド)

2019のTAXリターンを2020年3月末までに済ませます。

2020年10月1日からFAFSAのファイリングが始まるので、出来るだけ早急に申請します。( 受付順に配分するため→first come, fist serve?というものですね)

それらの手順が2021年9月入学者のためのFAFSAの手続きになります。

FAFSA申請は保護者の準備、手続きとなるのでお早目の準備を、とのことでした。

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【最後に】

英語力に不安を抱えながらも、何度も参加してきた《大学進学説明会》

今思えば、初めて参加した時は手に汗握って聞いていても、言ってる英語の半分もわかっていなかったのかな?という気がします。

おかげさまで、繰り返しの参加と長男時のの経験から、

『あ、このことかな?』とか、

『大幅な変更はなさそうだな〜』

などと、ちょっとは成長したかな?と頑張ってきた自分を褒めたい気持ちになりました!

そういいつつ、未だにFAFSAからのメールが来るとドキドキし、

『あ!なんか間違えたのかな?!』

などと思ってしまいます。

手続きごとはやっぱり難しい、、。

と同時に、年々アクシデント?!に対する疲れ方と対応する気力?といいますか、、パワーが以前とは違うような気がしてきて、、

日本のスーパー銭湯が恋しくなってしまう!今日この頃です。

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