アメリカ大学 合否はいつくるのか?

【アメリカの大学の合否はいつわかるのか?】

日本の大学で合格通知または合格発表が『12月後半から4月末まで〜』

などという大学がありますか???

日本では合格発表の日に、『合格』『不合格』『補欠合格』などの事がはっきりわかるのが通常ですよね。

最近は日本もA.O入試や9月入学など、試験の形態も多様化していますが、、、

それにしても合否の通知が何ヶ月にも渡る!という事はないのではないでしょうか。

アメリカでは入学試験自体にいくつものパターン(アーリーアクション、アーリーディシジョン、レギュラーディシジョンなど)あるのは 以前お話しましたね。

入試形態が様々なだけでなく、大学によっても変わってくるので、あまり周りの人の体験談も参考にしにくいのが現状かと思われます。

アメリカの大学を受験した多くの高校生たちが色々な思いで過ごす1月からの時間。

あらためて『一体いつどんな手順で合否がわかるの?』という事についてお話してみたいと思います。



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【Early DecisionとEarly Action】                                  ( 以下 EDとEAと表記)

EDとEAは10〜11月に申請して、合否の通知が来るのが通常1〜2月です。

初めに合否のレターが来て、合格の場合すぐにファイナンシャルパッケージが届くのが多くのケースのようです。

3月に入っても『合格』も『不合格』も届かない場合は、、、!

合格のボーダーラインであったり、大学側が入学者人数を確定してから通知を出したい場合のようです。

場合によっては、3月、4月になっても音沙汰がなく、5月1日の入学意思決定締め切り日が過ぎてから通知を出す大学もあります。

【Regular Decision】(以下 RDと表記)

EAやEDの大学の申請期限が11月1日などの初旬であるのに対して、RDの場合、1月初旬から中旬( 大学によって異なるのでご確認を)である事が多いようです。

RDによる申請の合否の連絡は3月4月などになり、5月1日の入学意思決定締め切りまでという大学も多いようです。

【Rolling Admissions】

ローリングアドミッションって何でしょう?

The Prinston Review( プリンストンレビュー)より参照してみたいと思います。

☆大学申請のストレスが少ない!

申請を出してから3〜4週間で結果がわかるのがストレスが少ないプロセスと言えます。

☆EAやEDよりも大学側にじっくり審査してもらえる!

早く出願したから合格率が上がるというものではありません。大学としてもレギュラーディシジョンで合格を出した後でも定員に達していなければ受験者を受け付けるのがローリングアドミッションといえます。

もちろん!高いGPAと高いテストスコアがあれば!の話のようです。

☆とてもフレキシブルな受験

他大学からの合格をもらっていても、もちろん受験でき、早急に結果がわかるので『チャレンジしてみたい』大学にローリング受験が有れば、駆け込み受験ができるようです。

SATスコアなどもさらに伸ばしてから受験したい場合も有効かと思われます。

☆ローリング受験の場合でもFAFSAの申請はお忘れなく

どの形態の大学受験をしても、ファイナンシャルエイドを受けたい場合、12年生の10月1日以後早急なFAFSAの申請が必要になります。

(大学費用を全額自費で考えてる場合は別のようですが、、)

*各情報はプリンストンレビューより参照していますが、詳細は英語表記のサイトをご確認ください。



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【最後に】

どうしてこんなにも色々な受験システムがあるのでしょう?

おそらく、、

受験する側には、

☆学生の学力  ☆学生の受けたい大学☆家庭の経済状況

大学側には、

☆その年の受験者数と学力、学生の資質              ☆合格者数とファイナンシャル事情

などなど、様々な要因があるのでしょうね。

これだけ時間をかけて合格者を選考するのは、大学生の資質を見極めて優秀に育てる事が大学の死活問題になる?!

優秀な学生を集め、さらに優秀に育てる事が、大学に大きなリターンがある、、

そんなアメリカの大学受験システムなのかな?とつくづく思いました。

たった今合否を待っている方がいらしたら!

幸せなお知らせが届くことをお祈りしております!

東大近くの櫻木神社より!合格祈願

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