アメリカ大学『アイビーリーグの入り方』から学ぶ7

【アメリカ大学の出願プロセスは?】

2017年の秋に、我が家は初めてアメリカの大学の出願プロセスを経験しました。

といっても、息子R本人が全て行ったので、正直母の私はアプリケーションな画面などほとんど見たことがありません。(手伝う程母は分かってなくて、、)

他の母友の皆さんの様子は様々で、

『本人がやってたから、全く知らないわ。ま、大学行くのは本人だし。』

というカッコいい方から、

『1〜10までプロにサポートしてもらったわ。』

と違う形でサポートするお母さんまで、どうやら皆さん、色々なようです。

そこであらためて、出願プロセスについて、《アイビーリーグの入り方》(冷泉 彰彦 著)から学んでみたいと思います。




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【大学の出願プロセス】

1.☆大学のホームページのアドミッション欄からIDを作る

8月末か9月に出願受付がオープンななったら早めに作っておきます。

以降、順番に必要な情報を締め切りまでに入力していくとのこと。

2.☆出願に必要な内容

☆内申書( Transcription)          高校入学後の学期別、科目別の成績データ。

☆SAT. ACTの成績                   各テスト実施団体から電子データが送られる。

☆履歴書 ( application)                       スポーツや芸術の活動、高校の校内団体での活動、課外活動、ボランティア、職業経験などを書く。

☆推薦状( Recommendation letter) )                                     学校の先生やボランティア先の管理者などに依頼して書いてもらう。

☆エッセイ (Essay)                      コモンアップ( Common Application)にあるテーマ、もしくは、これに加えて大学別に指定されたテーマに関してエッセイを書いて提出する。

☆作品ポートフォリオ                 アート専攻の場合、自分の主要作品のポートフォリオを提出する。                                       音楽や演劇専攻志望の場合はオーディションを予約して受ける。

*コモンアプリケーション     (Common Application)               複数出願する場合に、全国の大学協会が作っている統一出願様式

( 本文より参照)



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出願はネットで行われます。

アメリカは高校から( ほぼ中学から) 宿題の提出や成績な管理などもオンラインで行われるので、

学生達も大学のアプリケーションの提出なども慣れているのでしょうね。

自分達の時代は、              『紙の文化!?』(古い)だったので、ほとんど全てがオンラインで行われる昨今に、ついていけないのは私だけ?でしょうか?

( いや、同世代でもちゃんとついていけてる人もいる、、)

息子Rは、高校のガイダンス カウンターさんと相談したり、学校側からも、『いつまでに、何を提出するか?』などを定期的に連絡してもらい、出願を行ったようです。

(ナビアンスというサイトにアカウントを作り、出願を進めたようです。)

大学の出願プロセスは、ある意味 『自立の第一歩』のような捉え方を大学側もしていて、

学生が自分で大学を調べたり、問い合わせることが実は重要で、大学にその記録が残っている事も以前お話ししました。

『大学に行くのは本人』

親にできることって、、『大学に行きたい!』という気持ちを育てる事と、そのためには何が必要か?を一緒に考えて準備すること?

くらいなのかもしれませんね。