【アメリカ大学受験のエッセイはどこでどう書くの?】
アメリカの大学受験でのエッセイは?
《とても重要だ!》と言われていますが、いつ、どうやって書くのでしょう。
息子Rの大学受験の時は、彼は学校の英語の先生に見てもらい、相談しながら仕上げていました。
他にもアメリカ人の友人に見てもらい、エッセイの内容を変えることはなく、他の言い回しを提案してもらったりする程度で、
ほとんど本人が書いたエッセイを提出したように聞いています。
改めて《大学のエッセイ》や《課外活動》《ボランティア》などについて、
《アイビーリーグの入り方/ 冷泉 彰彦 著》から学んでみたいと思います。
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【エッセイは家で書いても良い】
日本の『小論文試験』のように、試験会場で監視されながら制限時間内に書く、ということではなく、
アメリカのエッセイは、自宅で書いても、学校で書いても良いわけです。
さらにアドバイスを受けてもいいので、親、教師、あるいは先輩の大学院生などに下書きを見てもらって、表現( ワーディング)を必死で詰めるということになります。
【代筆はバレるか?】
それでは不正行為はないのでしょうか?
大学側も『ネット上の文章との類似性を検証するロボット』などを駆使して不正摘発を行なっているようです。
(本文より参照)
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【課外活動の意味は?】
日本では受験に向けて、部活は高校2年の秋に引退するようですが、アメリカでは全く逆なのです。
『受験だから引退』などというのは問題外で、受験だからこそ、『出願の時点で必死で部活をやっているアピールが必要』とのことです。
音楽でも、『オーケストラで活躍』『州南部の代表オーケストラにも選抜された』なども評価されるようです。
生徒会も同様で、選挙をやってプレジデント(生徒会長)やセクレタリー( 書記役)に選ばられることも評価につながります。
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《ボランティアは?》
ボランティア経験は必要なのでしょうか?
ポイントは、 ☆内容を伴っているか?→ ただ公共サービスの手伝いをするだけでなく、活動を通じて積極性を見せ、リーダーシップを発揮するなど、内容のある活動をすることが大切です。
☆将来の専攻に重なってくるボランティアか?→ 医大志望であれば、病院でのボランティアは重視されますし、そこで学んだことをエッセイに書いたり、推薦状にも記述があれば、高く評価されるでしょう。
(本文より参照)
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エッセイについては、息子Rの大学受験の時、経験したことは以前も紹介しました。
通りいっぺんの《スポーツ根性物語》をエッセイにする子は多いので、その子らしさが文章からわかる個性的なエッセイが評価されるようです。
息子Rは、日本で伊豆のホテルで住み込みのアルバイトした時のことを書いて、
《自然の中で生活することで自分を見つめる貴重な経験ができた事》
を書いたとか。
甥っ子のFちゃんは、小さい頃から頑張ってきたサッカーのこと、、については一言も書かず!?
《近年夢中になっているK-popのダンスは世界をつなぎ、人をつなぐ》
というテーマでエッセイを書いたのだそうです! (学校の先生にとても高く評価されたようです!)
そして希望の大学には全て合格したようなので、、、!
結果は良かったようですね。
つまり、《エッセイは自分の個性を自分の言葉で 読み手に楽しく伝えられるか?》
が大切なようですね。