アメリカ大学『アイビーリーグの入り方』から学ぶ4

【オーナーズ.カレッジとは?】

オーナーズ.カレッジという言葉聞いたことがありますか?

お恥ずかしながら、私は知りませんでした。

そこで、《アイビーリーグの入り方/冷泉 彰彦 著》から学んでみたいと思います。

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名門大学に比肩する教育を行なっている大学群として、

『公立大学に附設されたオーナーズ.カレッジ(Honors College)』という存在があるとのことです。

東海岸では、                                 ペンシルバニア州のペンシルバニア州立大学                   The Pennsylvania State University( 通称ペンステート)

ニュージャージー州のラトガース大学                                      Rutgers University                      中部ミシガン州のミシガン大学

などは大規模 公立大学として有名だそうです。

《オーナーズ.カレッジ(特待生の在籍学科)の出願》

通常の出願を行いますが、その際にオナーズ.カレッジへの入学希望を届けるシステムになっている大学もあるし、追加のエッセイを提出しなくてはならない大学もあるそう。

そして、出願者中の希望者から選抜されるとのこと。

《オーナーズ.カレッジの優遇》

☆授業料が半額 もしくはゼロ                        ☆設備の優れた専用の寮         ☆コース選択で有利                      (本文より引用)

同じ公立でも西海岸のカリフォルニア州立大学                   カリフォルニア大学バークレー校や、

UCLA( University of California, Los Angeles)などは、オーナーズカレッジと言っていいほどの高評価を受けているとのこと。

(本文より引用)

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日本の特待生制度?のようなものなのでしょうか。

大学の費用は、年々高騰していて、2018年時で、州立大学で24000ドル前後、私立大学で5〜60000ドルかかる現状では、

公立大学で名門大学の教育や待遇が受けられるのは、有り難い事でもありますね。

でも、大学生活は、勉強だけでなく 生活面でも大きな成長の機会だと思います。

同じ大学内で、

『他の人より快適な生活!?』

とか、、階級意識はつかないのかしら?と思ってしまいます。

けれど、考えてみたら、《世の中は階級意識どころでない、明らかな格差》というものは存在し、

ここだけが特別というわけではないかもしれませんね。