アメリカ大学 大学生活は?

【アメリカ大学生活はどんな感じか?】

アメリカの高校11年生は、SATだ、ACTだと、なんとなく気ぜわしいものですね。

親としても、何をしたらいいのか?何をすべきなのか?

なんとなく焦ってしまうのはアメリカの大学受験は元より、アメリカの大学生活もどんなものか?

私自身が全く経験がなくて、わからないからかもしれません。

さて、我が家の息子Rや彼の友達も2018年の秋から アメリカの大学に通っているのです。

先日のクリスマス休暇に帰ってきた時には、

『アメリカの大学生活ってどんなかんじ?』

と興味津々だったので、色々なお話を聞きました。

今回は、息子Rの友人Y君の大学の様子を紹介したいと思います。

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《ケース:息子Rの親友Y君の場合》

この話は、ちょっと刺激的かもしれません。

また、特別なケースかもしれませんのでご理解くださいませ。

Y君の大学は、チャールストン大学といって、サウス.カロライナにあります。

Y君は、ホスピタリティの分野を勉強したいので、その分野でランクの高い大学を選んだそうです。

その大学のシステムとして、大学に本入学前に4ヶ月他の国の大学に通い、更にテストを受ける必要があります。

そこをクリアして初めて、年明けからチャールストン大学の大学生活が始まる仕組みになっています。

ロンドンやカナダなどの候補地もありましたが、Y君はダブリンを選びました。

初めての地、初めての大学に初めて会う学友、中には日本からの留学生も多くいたそうです。

ちなみにY君は、日系ブラジル人とアメリカ人のハーフさんですが、小6まで日本にいた関係で、日本語と英語とポルトガル語が話せます。

そんなY君、大学がはじまってみたら、、?!

毎日パーティーで、周りの生徒たちは呑んだくれる毎日!

そうです、ヨーロッパでは、18歳?でお酒が解禁なんだそうで、酔いつぶれる人が続出。

おまけにスリが多発で、財布と携帯電話をいっぺんに盗まれた男子もいたとか、。

中には、セクシー系スリもいて、『ハーイ』と接近し、すぐさま『バーイ』といなくなる!

時すでに遅し、で財布は無し。

そんなプロがゴロゴロいるところに、お酒も初めての18歳の子たち(まだ子よ!)が集まるものですから、

それはもう、被害者続出だったそう。

初めは大人しそうだったアメリカ人の男子も急に弾けて?ちょっと人格が変わってしまったり。

Y君は、財布もケータイも内ポケットにいれ、用心していたし、呑んだくれることもなかったとのこと。

そんなY君、パーティーの次の日は、授業に出たのがY君本人だけだったそうで、、

誰もこない。

それには大学の教授も驚いていたとか。

皆さん、お金持ちなのか?

呑んで大騒ぎした後は、(大学生ですよ!)いっせいのせ!でクレジットカードの金額勝負?!( なんの?!)

1番高額の人が、そこの勘定を持つ!ゲームをしていたとか。

そして、実家から怒られて、カードを止められる男子もいたり。

当然、授業出席日数や成績が足りず、大学入学を認められなかった生徒も半数以上いたとか。

これがY君がクリスマスに我が家に遊びにきた時に話してくれた、ダブリンでの大学生活の様子なのですが、

Y君本人も、

『みんな面白い子ばっかりだったけど、正直 大学に何をしにきたかったのか?わからないよ。』

と語っていました。

その呑んだくれて財布をスリに取られた子達は、日本ではとても優秀だし、ご両親もいろんな想いで送り出したことでしょうに、、。

やっぱり、大学進学に大切なのは、『大学に行って何をしたいのか?本当に行きたいのか?』

しっかりした本人の意思なのかもしれませんね。