図書館にこんな本がありました!
先日、コネチカット州のグリニッジ図書館で見つけた本を紹介しました。
今日は、第2弾という事でご紹介します。
【How to go to College for ( almost)FREE !! 】 BEN KAPLAN
無料で( ほとんど) 大学にいく方法 !!
という なかなか興味深いタイトルです。
373ページのハードカバー本でありまして、いっぺんにお話するのは難しいので、少しづつご紹介したいと思います。
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結論からお伝えしますと、、
《 アメリカには想像以上にSCHOLARSHIP( スカラシップ. 返済不要の奨学金)があり、想像以上の金額が誰でも貰える可能性がある!》
という事ででした。
『奨学金はある種のゲームだ!カレッジマネーゲームの王者が君に勝つための攻略法をお教えしよう!』
という表紙から始まり、いわゆる著者の体験をもとにしたハウツー本のようです。
内容は、
1.ゲームの仕方 2.ゲームの前に用意しよう 3.ゲーム攻略法 4.ゲームの始まりだ 5.ゲーム終了!
というように大学の奨学金獲得法をゲーム感覚で紹介しています。
まずは、なぜ著者ベン君が奨学金にチャレンジしようと思ったのか?などから始まり、その後の実体験を綴ってありました。
ベン君初めは、『奨学金なんて数学オリンピックで5歳で優勝したり、9歳からガンと闘ってる?とか、、そういう人しかもらえないんでしょ、どうせ。』
と疑っていたそう。それでもとにかくやってみようといくつか奨学金に応募してみたら、
あら、ビックリ。2週間後に【おめでとうございます!』と$2500ゲット!
数週間後に別の団体からも$15000をゲットしたそう!
続けてどんどん奨学金を申し込み、最終的には$90000の返済不要のスカラシップを獲得。(アメリカらしいですね)
ベン君は見事、ハーバード大学に行くことができたそうです。
ここで恐らく誰しも思うであろうこと、、それは、、、
『あー、頭が良いのよね、やっぱり。ハーバード大学だし。』
って思いませんか?
けれど、この本の中には 『頭脳より どれだけ情報を知っているか?』が大切!とばかりに具体的な説明が続いています。
ポイントとしてまず、本当に誰でもなのか?という事。
それでは、奨学金を貰える対象者とは?
☆ 成人( 25才以上)大学入学者☆大学に入学する高校生 ☆マイノリティーの学生 ☆15才までの学生 ☆スポーツを続けている学生 ☆海外からの留学生 ☆ホームスクールの学生
と多様な奨学金があるそうです。
その基準も様々で、奨学金を募集する団体や企業によっては成績もほとんど問わないものもあり、( GPA2.7ぐらいからあり)、エッセイなども300字〜1500字と以外に少ないのだそうです。
つまり!!!私( 達?)が《絶対無理》と思い込んでいるかトライしてないだけ!だと著者のベン君は強く主張しておられます。
本を一通り読んだので、大事なとこだけ少しずつお伝えしますね。
( うちも頑張ってみようかしら、、!)